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SDGs

持続可能な開発目標への取り組み

化粧品会社「アルソア」が運営する”女神の森”は、自然と調和した生き方を実現するために作られた体験学習エリアです。
農と食の体験を通じて、現代社会の問題を捉え、持続可能な社会にしてくためにどのような取組や意識が重要か考えます。

EFFORTS

目標実現への取り組み

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「農と食」の体験を通じた様々な社会問題への理解と、課題解決力を養うグループ討議

循環型農業を「水・土作り」の観点から学び、食育体験(食事・調理実習)を通してSDGsの背景にある様々な社会問題(健康・環境など)について理解を深めます。「持続可能社会のために大切なこと」を討議し、課題解決の力を身に付けます。

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農園見学

発酵技術を活用した工場副産物の堆肥化

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自社健康食品の製造過程で発生する野菜発酵物の残渣を再度堆肥化し、土づくりに利用しています。「ただ畑に撒く」だけではなく、発酵技術によって有用微生物を増やし、「科学的に根拠のある土づくり・有機農業を実践」。年間廃棄量30tを土壌へ還元しています。
同じく地域から出る工場副産物(ビール麦芽カス、シイタケの廃菌床、紅茶殻など)も焼却処分にするのではなく堆肥化することで、土壌の豊かさ、循環型農業を実現しています。

調理実習・実食会

背景に見える諸問題の理解

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自社農園の野菜を味わいつつ、食べ物の背景にある様々な問題(環境破壊、フェアトレード、フードマイレージ、日本の有機割合の低さなど)をわかりやすく講師が説明します。
実習では、家庭でできる簡単レシピにて、添加物や栄養バランス、健康について学びます。
また食品ロスの問題、地産地消の推奨など、SDGsに関連するテーマにも触れ、食べ物や食べることへの意識を変えるきっかけを作ります。

グループ討議・課題解決

持続可能な社会実現に大切なこと

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今回の体験を経て、各々が感じたこと、気づいたことを共有します。
また持続可能社会に大切なことをグループ討議・発表し、課題解決の意識向上を図ります。
ここで出る意見や回答に、正解・不正解はありません。各自の価値基準で多様な意見が交され、相互理解のもと各自の意識向上と行動変容につながる機会になることを目指します。